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Sola cube History
Sola cubeと私
ロケ地紹介
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季節の飾りかた
2024.01.26
ESSAY
窓際に咲く。
春と呼ぶにはまだ早い季節のこと。Sola cubeが私のおうちにたどり着いた。 淡い色彩の貼り箱の中に丁寧に敷き詰められていた。手にとると、ひんやりとした質感にほどよい重さ。箱から取り出して、寝室のテーブルに並べてみると、窓から差し込むお日様の光に照らされて煌めいていた。 透明で包み込まれた桜の花はソメイヨシノ。この子を窓辺に置きたくなったのは、太陽の当たる場所に花を置く習慣をほんの少しばかり引き継いでいるからなのかもしれない。 お部屋に花を飾るようになったのは私の中ではまだ記憶に新しい。そとに向けていた視点のほとんどがここ数年でおうちと向き合う時間に変わっていった。そんな中で生まれた習慣のひとつだ。 長く過ごす空間に向き合うことに夢中になり、時に散漫 […]
Sola cubeと私
2024.01.12
ESSAY
Sola cubeの誕生からこれまで(04)
植物が持つ「機能美」への興味関心が、2013年に行った「自然の造形美展」という展示に繋がっていった、ということについて振り返ってみたいと思います。(前記事はこちら) 展示のきっかけは、2012年の年末にお会いした東京・蔵前にあるGALLERY KISSAの瀧本さんがSola cubeをいたく気に入ってくださり、 「ここで個展をやってみませんか?」 と声をかけてくれたことでした。 黒子として徹しようという意識だったため、まさかギャラリーでの個展にお誘いいただくとは思いもよりませんでした。とてもびっくりしたことを覚えています。 とはいえ、広い空間を自由に使って展示するということにワクワク感を覚え、二つ返事でお引き受けしました。 展示までの準備期間は半年。 […]
Sola cube History
2023.12.22
ESSAY
撮影ロケ地のご紹介[archipelago]
このSola cubeのブランドサイト を作成するにあたり、新たにたくさんの写真を撮影しました。今回紹介する撮影地は、丹波篠山にあるarchipelago(アーキペラゴ)。 元穀物倉庫だったひらけた空間に、えらびぬかれた雑貨や作品、衣服がテンポよくならびます。小菅庸喜さん、上林絵里奈さんご夫婦が営んでおられるショップです。 一角にある本棚には上林さんの選書したさまざまなジャンルの本も。 自分のお気に入りに出会える気配がただよう素敵な空間です。 archipelago住所:兵庫県丹波篠山市古市193-1営業時間:11:00〜17:00定休日:不定休(Instagramをご確認ください)WEB:http://archipelago.me/Instagra […]
ロケ地紹介
2023.12.08
ESSAY
Sola cubeの誕生からこれまで(03)
Sola cubeが誕生した同時期、アンテナに強く引っかかっていたことに1934年にニューヨークの近代美術館で行われた「MACHINE ART」展があります。 ベアリングやプロペラなど、アメリカ合衆国の大量生産時代に工業目的に作られた部品や製品にスポットを当て、そこに美を見出すという展示です。今でこそプロダクトデザインの展示は珍しくありませんが、当時のニューヨークでは「部品…これのどこがアートなの…?」と困惑と共に受け止められ、大変に物議を醸した展示だったようです。 私はこのMACHINE ARTの展示がとても好きで、ニューヨークの近代美術館に訪問する度にMACHINE ARTのアーカイブ展示を真っ先に観に行きます(好きすぎて過去3回訪問し […]
Sola cube History
2023.11.27
ESSAY
季節の飾りかた[冬]
11月も終わりに近づき、もうすぐ12月。街中ではすっかり冬の装いの人々とすれ違います。 今回はお家の中でも、ほっと心が温まるようなSola cubeの飾り方をご紹介します。 ご紹介するのはSola cubeのクロホオズキとLight Baseの組み合わせ。白くて繊細な造形のSola cubeを載せると、幻想的に浮かび上がってみえます。枕元の照明として、ゆっくりとした夜を過ごすディスプレイとして、お楽しみ下さい。 ・Light Baseとは上に載せたものに「光を宿す」ディスプレイ用のLEDライトです。冬にぴったりのライトの色は、暖かい色味の3000Kがおすすめ。四角い形のkakuにキューブをのせると、統一感のあるシンプルな仕上がりに。 ぜひLight B […]
季節の飾りかた
2023.10.30
ESSAY
Sola cubeの誕生からこれまで(02)
2007年になってSola cubeのブランドサイトが完成。サイト公開と同時にプロダクトの受注販売を開始しました。サイト公開後は予想を超えた反響があり、熱烈なファンレターのような長文メールを何通もいただきました。 私がモミジバフウに引き込まれたように、「植物の美しいかたち」が何かしら、受け手の心を触発しているという確かな手応えを得ることができたのです。 「植物の美しいかたち」に触発される、あの感覚は一体なんなのか?その正体は「センス・オブ・ワンダー」であると私は思います。 「センス・オブ・ワンダー」はアメリカの海洋生物学者であったレイチェル・カーソンが書いた著書のタイトルで、レイチェルの姪の息子であるロジャーと森や海で過ごした美しい体験が描かれています […]
Sola cube History
2023.10.30
ESSAY
Sola cubeの誕生からこれまで(01)
Sola cubeは今から17年前の2006年に誕生しました。 その当時、私は広告制作の仕事をしていました。仕事を通して、クライアントの期待に応えたり、課題解決をしていく喜びや達成感を得ていましたが、一方で悶々とした満たされない表現欲求の塊を常に心に抱えていました。 何者でもない自分が、自分にしかできない「モノづくりをしたい」、というメラメラした気持ちであったような気がします。どんなモノづくりをしたいかは当初はぼんやりしていましたが、 1 直接手に取って感じられるリアルなモノ。2 五感を触発し人の心を覚醒させるモノ。3 自分自身が心の底から良いと確信できるモノ。 という達成したいテーマのようなものがありました。そんな中で、モノづくりのヒントを求めてアン […]
Sola cube History
2023.10.30
ESSAY
世界にひとつと言えるかもしれない
もういつごろ手に入れたのか思い出せない。 窓辺の光が差し込む部屋の片隅にSola cubeが並んでいる。 大ぶりなタンポポのキューブが今日も光を受け止めている。 記憶に残っているのは、先にSola cubeをもっていたことだ。間も無くして作り手である吉村さんに出会った。 植物の構造美を手のひらに。時を止めたまま。こんなストイックで美しいプロダクトを生み出すなんて、相当尖った人なんだろうと思っていたが、その真逆のというか、冷静に見ると自然そのものな柔らかい人が出てきた。たしかにそういう可能性もあると一人で納得し、酒を飲み交わした。 作り手を前に言葉にすることが難しいことがある。 僕が日頃目に見える場所に置いているのは、常に原点を忘れるなという戒めであり、 […]
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